健康づくりあれこれ>自分から笑顔の輪を広げて穏やかな気持ちで生活しよう

笑うことが健康にいいというのは今では常識となっています。
これは科学的にも証明されていて、笑いがからだにとって
非常に良い影響を及ぼすため、病気の治療にも
取り入れられているほどなのです。

笑いの効果を少しあげてみます。
１．ストレスが発散されて血圧低下・胃の痛みなどの改善
２．腹筋や横隔膜が鍛えられて便通がよくなる
３．人間関係がよくなって仕事などの能率アップ
４．筋肉がほぐれリラックス・熟睡
５．がんなどを発生させるのをおさえる細胞が増える
６．血糖値が下がる
　　
　　などなど・・・

毎日無表情でむすっと過ごすより、笑いの多い
はつらつとした生活を送る方が絶対に健康的だということは
誰が考えても間違いの無いことですね。
自分から笑いの中に飛び込んでいくことは非常に大切ですが、
一歩進んで自分から笑いの輪を広げていくくらいの気持ちで
積極的に笑いを取り入れましょう。
そのためにはどうすればいいか？
お笑い芸人になれなどとはいいません。
まず、笑う練習をすることです。朝起きて顔を洗ったら、
鏡の前で自分に笑いかけてみます。
最初は抵抗があるかもしれません。誤解されるといけないので
家族が見ていないのを確認してからやりましょう。
自分の笑顔がどんなものなのか意外と知らないものです。
確認した笑顔が理想的なものならいいですが、
いまいちぎこちなかったりものたりなかったりしたら、
いい笑顔をつくれるように毎日練習します。
顔の筋肉を鍛えることも必要かもしれません。

だんだんいい笑顔ができるようになると、
外で他人の前で笑顔をつくることに自信が出てきます。
そうするといい循環が生まれます。笑顔の輪は笑顔の輪を
生んで広がっていきます。一流の俳優さんや女優さんも
始めからいい笑顔を持って生まれてきたひとばかりではないはず。
必ず影で努力しているはずです。
人からにこやかな顔で話しかけられると、自然とこちらも
笑顔になって穏やかな気持ちになりますよね。
それです。今度は自分がにこやかに話しかける側になるのです。